
こんにちは、ドタバタ育児中のパパです。
今回は、1歳8カ月になるうちの子どもと言葉の発達について、ちょっと真剣なお話をしたいと思います。
■ なぜ「言葉のトレーニング」を始めたのか?
うちの子は現在1歳8カ月。
家庭保育をしているので、まだ保育園には通わせていません。
公園などで同年代の子どもたちと遊ぶ機会はたまにあるものの、日常的に同じ年頃の子と関わる機会が少ない状況です。
そんな中でふと不安になりました。
「この子、ほかの子に比べて言葉がちょっと少ないかも?」
「来年幼稚園に行くようになって、周りについていけなかったらどうしよう…」
「家庭でも何かできることはないのかな?」
こう思ったのが、家庭で言葉のトレーニングを始めたきっかけです。
■ 1歳8カ月の「言葉の発達」ってどれくらいが普通なの?
発達にはもちろん個人差がありますが、一般的にこのくらいの子どもは…
- 意味のある単語が10〜50語くらい(例:ママ、ワンワン、ブーブー、おいしい など)
- 簡単な言葉の指示に応じる(例:「持ってきて」「ちょうだい」)
- 「あっ」「あれ!」などで指差しや意思表示をする
といった行動が見られることが多いようです。
うちの子は、「ママ」「パパ」「ワンワン」「ブーブー」などは出るけど、それ以外はあまり…。
それって遅れてる?どうなの?というモヤモヤをずっと感じていました。
■ 言語聴覚士や育児のプロに聞いてみたら…
専門家(言語聴覚士など)によると、「保育園に通っていない=言葉が遅れる」とは限らないそうです。
でもその一方で、日常的な会話のシャワーや同年代との刺激が少ない場合、発語のチャンスが少なくなるのは事実とのこと。
大切なのは、「言葉のシャワー」と「会話のやりとりの数」。
保育園の代わりに、家庭でどれだけ“やりとり”のある時間を作れるかがカギなんだそうです。
■ 家庭で始めた「ことばトレーニング」7つの工夫
① 実況中継法(ママパパが実況アナウンサー!)
うちの子が遊んでいるとき、お風呂に入っているとき、何かしているときに、その行動を実況して話しかけるようにしました。
「あっ、今、ブロック持ったね〜」
「それ、赤いくるまだね、ブーブーだよ〜」
行動+言葉のセットが理解を助けて、発語の準備になるそうです。
② 絵本は「読む」より「会話する」
毎日2〜3冊読むようにしている絵本ですが、ただ読むのではなく指差しや問いかけを多めにしました。
「これ、なあに?」
「にゃんにゃんはどこかな〜?」
わからなくても、楽しそうに聞いてくれるだけでOK!
③ 擬音語で遊ぶ
子どもが大好きな擬音語。「ワンワン」「ブーブー」「ドーン!」「トントン」など、音を楽しみながら会話のきっかけにしています。
④ 歌や手遊びで「ことば」と「リズム」をセットに
「バスにのって」「グーチョキパー」「いないいないばあ」などの手遊びを、毎日1回はやるようにしました。
手の動きとことばが連動するので、記憶に残りやすく、自然とまねしたくなるみたいです。
⑤ 選択肢を使って言葉を引き出す
「お茶にする?それともお水?」
「ワンワンとブーブー、どっちがいい?」
この聞き方にすると、子どもは“何か言わなきゃ!”と思って頑張ってくれます。
⑥ 発音しやすい単語から
「ママ」「パパ」「ブーブー」「パン」「まんま」など、言いやすい言葉を意識して繰り返すようにしました。
⑦ 「言ってごらん」は封印
これは専門家にも言われたのですが、
❌「〇〇って言ってごらん?」
⭕「〇〇だね〜」「〇〇、かわいいね〜」
のように、発語を無理に引き出すのではなく、聞かせてあげることが大事なんだとか。
■ 不安はあって当たり前。でも、焦らないでOK!
他の子がペラペラしゃべっているのを見て焦る気持ち、よくわかります。
僕も、「このままで大丈夫なのか?」と毎日のように検索していました。
でも、今のうちに子どもとゆっくり向き合える時間があるというのは、実はとても貴重なことだと今は思っています。
「ことば」は急に出てくるものではなく、理解がたまって、タイミングが来たら自然と出てくるもの。
毎日のちょっとしたやりとりが、実はすごく大きな積み重ねになるんだなと、今実感しています。
■ まとめ:焦らず、でも意識して言葉を育てる!
- 保育園に通わせていないからこそ、家庭での言葉環境が超重要!
- 発語より「理解」や「やりとり」を大切に!
- 子どもが楽しく言葉と関われる工夫を毎日の中にちょっとずつ取り入れていこう
最後まで読んでいただきありがとうございます!
もし同じように「家庭保育だけど、言葉の遅れが気になる…」と感じている方がいれば、ぜひ気軽にコメントやDMください。一緒に、楽しく育児していきましょう!
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