ごはんを食べてくれない…悩んだパパの奮闘記|1歳半の子どもと向き合った食事の工夫とは?

こんにちは、ドタバタ育児中のパパです。
我が家には1歳半になる息子がいるのですが、「全然ごはんを食べてくれない!」という悩みとずっと向き合ってきました。

今回は、幼児の偏食や食べムラに悩むパパやママに向けて、我が家が試した食事の工夫や、心がけてよかったポイント、そして「無理しなくていい」と思えるようになった経緯をシェアしたいと思います。


「ごはん食べない」問題の始まり

1歳を過ぎた頃、急に息子が食べなくなりました。
それまではモリモリ離乳食を食べていたのに、急にスプーンを押しのけたり、口に入れても「ぺっ」と出したり…。

最初は「今日はお腹すいてないのかな?」と楽観的に考えていましたが、
1週間、2週間と続くうちに「うちの子、何かおかしいのでは?」と不安になりました。


子どもがごはんを食べない理由とは?

調べてみると、1歳〜2歳の間には「食べムラ」「偏食」が出やすい時期であることがわかりました。主な理由はこちらです:

  • 成長により、必要なエネルギー量が減る
  • 自我の芽生えにより「イヤ!」が増える
  • 食感や味に敏感な時期
  • 遊び食べや集中力の欠如

特に我が家の息子は、自分でやりたがる「自立心」が強く、親が口に運ぶと嫌がる傾向がありました。


試してよかった5つの工夫

1. 食事の環境を見直す

子ども用のイスを見直し、テーブルの高さに合うものに変えました。また、テレビやおもちゃは遠ざけて、**「食事に集中できる空間」**を意識しました。

2. 自分で食べさせてみる

スプーンやフォークを子どもサイズにして、「自分でやってみていいよ」と声かけしました。手づかみでもOKにすることで、楽しみながら食べるように。

3. 見た目を工夫する

おにぎりを小さく握って動物の顔にしたり、カラフルなピックを使ったりすると、「これなに?」と興味を持つことが増えました

4. 食材は無理に変えないで形を変える

にんじんを嫌がるなら、みじん切りにしてハンバーグに混ぜたり、スープにしてみたり。味は同じでも形が違うと食べることもありました。

5. 親が「楽しそうに食べる」姿を見せる

「これおいしいね!パパ大好き!」と笑顔で食べて見せると、息子も少しずつ興味を示すように。親の姿が一番の教材だと実感しました


食べない時に「やってはいけないこと」

焦って怒ったり、無理に口に入れたり、長時間食卓に縛りつけたり…。
私も最初の頃はついやってしまい、後で「なんであんなことしちゃったんだろう」と自己嫌悪。

でも、「食べる=楽しい」と感じることが大切だと気づいてからは、少し気持ちがラクになりました。


医師に相談して安心したこと

「栄養が足りているか心配」と思って、小児科で相談したところ、

「体重の増加が極端に止まっていなければ、心配いりませんよ。子どもは自分で必要な分を食べています」

と言っていただき、肩の力が抜けました。

それ以来、**「今日は食べなくても、明日食べてくれたらOK!」**という心構えに変えられました。


パパだからこそできること

食事の準備や対応はママに偏りがち。
でも、パパが積極的に関わることで、**「夫婦で悩みを分かち合える」**ようになります。

うちは、僕が夜の食事担当になる日を決めて、そこは僕の“チャレンジタイム”にしています(笑)。

「今日は食べた!」「今日はダメだったけど、スープだけ飲んだよ」など、小さな成功を共有することで夫婦の絆も深まりました。


まとめ|完璧じゃなくていい。子どもと一緒に成長する時間を大切に

ごはんを食べてくれないと、親としては本当に不安になりますよね。

でも、いろいろ試しながら「わが子に合ったペース」を見つけることができれば、少しずつ前に進めます。

完璧を求めず、「今日も一緒にがんばったね」と笑い合える時間を、大切にしていきたいと思います。


よくある質問(Q&A)

Q. 食べない日が続いたら病院に行くべき?
A. 体重が急激に減っていたり、元気がないようなら医師に相談しましょう。元気で遊んでいれば、まずは様子見でも大丈夫です。

Q. おやつばかり欲しがるときは?
A. おやつの時間や量を見直しましょう。おにぎりや果物など栄養のあるものを取り入れるのもおすすめです。

Q. 他の子と比べてしまいます…
A. 成長のスピードは本当に個人差があります。うちの子も、急に食べるようになった日がありました。「今はそんな時期」と思って見守るのが一番です。


この記事が、同じように悩んでいるパパ・ママの励みになればうれしいです!
「子どもの食事」に正解はありません。一緒に試行錯誤しながら、前に進んでいきましょう!

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