難しく考えすぎなくていいんだな、って思えた日

結婚・育児って、正直こわかった

結婚する前の僕は、正直、家族を持つってことがちょっと怖かった。
責任とか、自由がなくなることとか、ちゃんとパパになれるのか…って。
育児なんて未知の世界で、赤ちゃんを抱っこするのもぎこちなくて、
「本当にこれで大丈夫なんだろうか…」って、不安ばっかりだった。

だけど今、息子の寝顔を見ながらふと思うんです。

「あぁ、難しく考えすぎなくてよかったな」って。

もちろん、大変なこともたくさんある。
寝不足、夜泣き、イヤイヤ期、夫婦ゲンカ。
でも、それ以上に、笑えること、癒されること、心が満たされることが、
毎日のように転がっている。

家族って、やっぱりすごい

子どもができて、はじめて気づくことってたくさんあります。

朝、起きたらとなりに小さな手。
ごはんを食べてると「パパ、あーん」ってしてくる顔。
仕事で疲れて帰ってきても、玄関で「パパーー!」って走ってくる声。

それだけで、もう「今日もがんばってよかったな」って思えるんです。
給料日よりも、ご褒美スイーツよりも、心に効く。

「家族って、こんなにもパワーくれる存在なんだな」って、
今になって、身に染みてわかってきました。

「うまくやる」より、「一緒に笑える」が大事

育児って、つい「ちゃんとやらなきゃ」って思ってしまいがち。
でも、ある日ふと思ったんです。

「うまくやること」より、「一緒に笑うこと」の方が大事なんじゃないかなって。

完璧な育児じゃなくていい。
おむつを逆に履かせちゃう日があってもいいし、
ごはんを作るのが面倒でコンビニ弁当の日があってもいい。

子どもが笑って、パパもママも笑えてたら、
それでいいんじゃないかなって思うんです。

夫婦ゲンカも、ぜんぜんある

ちなみに、うちは夫婦ゲンカもします。
育児のやり方、家事の分担、仕事のこと…。
小さなことでもイライラしたり、言い合いになったり。

でも、それも「家族」って感じがして、
あとになって思い返すと、なんだか愛おしいんです。

お互いに本音をぶつけられるって、それだけ本気で向き合ってるってことだし。
時にはぶつかって、でもまた仲直りして、
「やっぱりこの人と家族でよかった」って思える。

工夫で、家族時間はもっと楽しくなる

家族の時間って、ちょっとした工夫で楽しくなるんです。

例えば──

・朝ごはんを「ピクニック風」にしてレジャーシートを敷いて食べるだけで、子どもが大はしゃぎ
・休日、ちょっと遠くのスーパーに家族全員で行くだけでちょっとした冒険
・夜、電気を消して懐中電灯で「おうちキャンプごっこ」してみたり

そんな何気ない遊びが、子どもにとっては宝物になるし、
パパ・ママにとっても、笑顔の時間になる。

高価な旅行や特別なイベントじゃなくても、
日常の中に「家族って楽しいな」って思える瞬間は、ちゃんとあるんです。

大丈夫。みんな悩んでるし、試行錯誤してる

SNSを見ると、「育児完璧です!」みたいな人が多く見えるかもしれません。
でも、あれってほんの一部の切り取りなんですよね。

実際の育児って、みんな悩みながら、失敗しながら、
ときに泣きたくなる夜も越えながら、
それでも子どもの笑顔に救われて、今日もまたがんばる…って日々なんです。

パパだって不器用でいい。
頑張りすぎなくていい。

子どもにとっては「完璧なパパ」じゃなくて、
「一緒にいてくれるパパ」が一番なんですから。

最後に:大切なのは「一緒にいる」ってこと

結婚も育児も、大変なことはたくさんあるけど、
それ以上に「一緒に生きていくことの尊さ」を感じる日々です。

完璧じゃなくていい。
不器用でも、バタバタでも、うまくいかない日があっても。

それでも、目の前の子どもが笑ってくれる。
妻と笑い合える。
なんでもない日常に、あったかさがある。

だからこそ、今、声を大にして言いたいんです。

「家族って、すごくいいもんだよ」って。

そして、育児や結婚に不安を感じてる人にも伝えたい。

「難しく考えすぎなくていいよ、大丈夫」って。

家族との日々は、案外、そんなに難しくない。
笑って、食べて、抱きしめて、それだけで幸せなんですから。

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