
はじめに
妊娠8ヶ月。お腹が大きくなり、妻の体調も不安定になりがちなこの時期。
1歳半の子どもがいる我が家では、夫婦の連携がますます大事になりました。
この記事では、実際に僕が**「パパとしてやってよかった」**と感じた10の行動を、リアルな視点で紹介します。
これからパパになる方、同じような状況のご家庭に少しでも役立てば嬉しいです。
1. 家事の8割を引き受けた
妊娠後期は、立ったり座ったりするだけでも一苦労。
掃除、洗濯、料理、食器洗い、ゴミ出し……
いままで分担していた家事の大半を、僕が自然と引き受けるようになりました。
完璧ではなかったけれど、
「ありがとう、助かる」
そう言ってもらえたことで、自分の行動に意味があると実感できました。
2. 上の子との時間を増やした
我が家には1歳半の子どもがいます。
まだまだママに甘えたい時期。
そこで、お風呂、夜の遊び、寝かしつけまで、できるだけ僕が担当。
ママの体を休ませつつ、子どもとの信頼関係も深まり、一石二鳥でした。
3. 妻の話を“聞く”ことに徹した
妊娠中は、ホルモンバランスの影響で心も体も敏感になります。
「変な夢を見た」
「今日はお腹が張ってるかも…」
そういった言葉に、「うんうん」と耳を傾ける。
アドバイスを求められなければ口を挟まず、ただ“聞く”ことに徹しました。
それが妻にとって、一番の安心だったように思います。
4. 定期的に妻の体調をチェックした
仕事の合間にも、LINEでひとこと。
「今日、眠れた?」
「お腹の張りはどう?」
何気ないやり取りが、体調の変化に気づく手がかりになりました。
「見てくれてる」と感じてもらえることが、妻のメンタルケアにもなりました。
5. 妻がリラックスできる時間を意識的に作った
「お風呂、ゆっくり入ってきて」
「お昼寝してて、子どもは任せて」
そんな何気ない提案でも、妻にとっては大きな癒しになるようでした。
妊娠中は「ちゃんと休んでいいよ」と伝えることが大事。
“ほっと一息”の時間を意識的に作ることを心がけました。
6. 買い物・外出はパパが率先して
スーパーでの買い物も、実は妻にとっては重労働。
重い荷物を持つのはもちろん、立ちっぱなしでレジに並ぶのも辛そうでした。
そこで、週末のまとめ買い・日用品の補充などは、基本的に僕が担当しました。
7. 出産準備を一緒に進めた
「入院バッグ、もうチェックした?」
「そろそろベビーベッド出そうか」
そんな声かけを通じて、出産準備は“ふたりごと”に。
「全部自分でやらなきゃ…」と感じていた妻の不安が、少し軽くなったようでした。
8. 自分の体調管理も意識した
無理をして倒れてしまえば、すべてがストップ。
食事・睡眠・感染対策を意識し、「自分が元気でいること」も大事なサポートだと気づきました。
「俺が倒れたらまずい」
この意識があるだけで、家族への向き合い方が変わってきました。
9. 仕事の調整をして家庭優先に
上司に相談し、急な休みが取りやすいよう調整しました。
状況に応じて、半休を取らせてもらったりして健診などがある時は子供の面倒をみたりして臨機応変に対応しました。
「何かあったらすぐ動ける」
その体制が、自分自身の心の余裕にもつながりました。
10. 「ありがとう」と「大丈夫?」を毎日伝えた
どんなに忙しくても、感謝と気遣いの言葉は忘れませんでした。
「ありがとう」
「今日、どうだった?」
「無理しないでね」
その一言が、妻の心の支えになっていたと信じています。
言葉には力がある。改めてそう実感しました。
まとめ
妊娠8ヶ月というデリケートな時期、夫にできることは決して少なくありません。
特別なことではなく、そばにいて、気にかけて、少し動くこと。
それだけで、パートナーはずいぶん救われます。
この時期を夫婦で乗り越えることができたことで、家族の絆がより強くなったと感じています。
これからパパになる方、いままさに妊娠中のパートナーを支えている方へ――
僕の体験が、少しでも参考になれば幸いです。
コメント