1歳半の息子、ついに“パパ”をマスター!でも使い方が斬新すぎる件

「パパ」──それは父親として生きる者にとって、人生で一度は聞きたい尊い言葉。ついにその時が来た!と思ったのも束の間、1歳半の息子が放った「パパ」は、私の想像をはるかに超える使われ方をしていたのです。今回は、そんな思わず笑ってしまう日常の一コマを、育児中のパパの視点からお届けします。

それにしても、10年前の自分に「将来、息子に“パパ”って呼ばれるよ」なんて言っても、きっと信じなかったと思います。独身時代が長かった私にとって、家庭や子どもはまるで別世界の話でした。でも、人生って本当に何が起こるかわかりませんね。今やその“別世界”が、毎日笑いと感動にあふれた日常になっています。

【1歳半の言葉の発達:ついに「パパ」を習得】

子どもの成長って本当に早いですよね。特に1歳を過ぎたあたりからは、言葉をぐんぐん覚えていきます。息子も例に漏れず、最近は「あー」「まんま」などの単語を繰り返すようになってきていました。そして、ある日突然、「パパ」とはっきり口にしたのです。

その瞬間、私は感動で言葉を失いました。これまでの寝かしつけ、オムツ交換、泣き声に夜中起こされる日々──すべてがこの一言で報われたような気がしました。

ちなみにママのことは、今のところ「バパ」と呼んでいます。パ行の支配力がすごい。そして、最近、私が仕事に出かけたあと、家にいないことに気づいた息子は「パパ?パパ?パパパパ!」と家中を歩探し回るそうです。その話を聞いて、涙腺が緩みそうになりました。

【「パパ」の使い方が独特すぎた】

…が、感動も束の間。「パパ」を覚えた息子は、その後、毎日のように「パパ」を連呼し始めます。が、その使い方がちょっと変なのです。

・おもちゃを落として「パパ!」 ・テレビがつかないと「パパ!」 ・ご飯をもっと欲しいときも「パパ!」 ・ママに叱られた後にも「パパ~…」

まるで万能ワード。いや、パパは魔法の呪文じゃないんだよ、と何度心の中で突っ込んだことか。

【意味はわからないけど伝えたい、その気持ちがうれしい】

息子にとって「パパ」はまだ名詞というより、感情の吐き出し口のようです。なにか困った時、嬉しい時、悲しい時、全てを「パパ」に集約している様子。

最初は「いや、それ違うから!」と訂正していたのですが、最近では「“パパ”って呼ばれるだけでなんかうれしいな…」とニヤけるようになりました。もはや意味なんてどうでもいいんです。

【育児は理屈じゃない、感情だ】

子育てに正解はない、とよく言われます。今回の「パパ」問題も、息子なりの成長の一歩なのだと思うと、些細なことも大きな意味を持っているように感じます。

育児書には載っていない、でも誰もが経験するような日常の出来事。こういう“ズレ”や“笑い”が、育児の醍醐味なんですよね。

【まとめ:子どもの言葉に一喜一憂、それもまた幸せ】

今回の出来事で学んだのは、「言葉の意味よりも、気持ちのこもった呼びかけが何よりもうれしい」ということ。たとえ使い方がズレていても、「パパ」と呼ばれるたびに心がぽかぽかします。

これからも、間違っててもいい。むしろ、間違ってる方が面白い。そんな育児の“ドタバタ”を、笑いながら楽しんでいきたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!同じような経験をした方がいれば、ぜひコメントやシェアで教えてくださいね。

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