はじめに

突然、家族が入院することになったとき──
パパの対応次第で、ママも子どもも、安心できるかどうかが大きく変わります。
この記事では、実際に僕が感じた不安や経験をもとに、「パパができること」「心構え」をまとめました。
心構え編
慌てず、まず現状を受け止めよう
「え、入院!?」と聞くと、誰でも動揺してしまいます。
でもまずは深呼吸。ママが一番不安なはずです。
パパがどっしりと受け止めるだけで、ママは少し安心できます。
ママ(本人)の気持ちを最優先に
「もっとこうすればよかったのに」「心配だから入院してね!」
そんな言葉も、時にプレッシャーになります。
ママの「怖い」「不安」「寂しい」気持ちを、まずは受け止めましょう。
自分も疲れることを前提にして動く
頑張ろう!と最初は思っても、慣れない家事や育児、仕事との両立は想像以上に大変。
「疲れるのが当たり前」と思っておくと、無理しすぎずに済みます。
完璧を目指さなくていい
家事も育児も、できることをできる範囲でOK。
「完璧じゃないとダメ」じゃなくて、「できたらラッキー」くらいに考えよう。
助けを素直に求める勇気
親、友人、行政のサポート。全部、使っていいんです。
パパ1人で全部抱え込まないこと。それが結果的に家族を守ることにもつながります。
行動編
病院に持っていくべきものリスト
- 母子手帳・保険証・診察券
- スマホ充電器
- 軽食・飲み物
- リラックスできるグッズ(抱き枕など)
※あらかじめ「入院セット」を用意しておくと安心!
医師や看護師からの説明は必ずメモ
聞き逃し防止&後から冷静に整理するためにも、スマホのメモ機能を活用しましょう。
家事・育児のサポート体制を整える
買い物リスト、洗濯のやり方、保育園の持ち物など、普段ママがやってくれていたことを一度棚卸ししておくとスムーズです。
仕事の調整を早めに相談
上司や同僚に事情を伝えて、在宅勤務や時短勤務など相談しましょう。
「今だけ」だからこそ、周囲も協力してくれるはずです。
子どもの心のケアも忘れずに
子どもも「ママに会えない」ことで不安になります。
「ママは病院で頑張ってるよ」「パパがいるから大丈夫」と、何度も伝えてあげましょう。
パパ自身のケアも大切
無理をしない・自分も休む
パパが倒れたら元も子もありません。
疲れたらちゃんと休む。少し自分に甘くなりましょう。
気持ちを吐き出せる相手を持つ
不安やイライラを溜め込まないためにも、友人や家族、オンラインのコミュニティでもいいので、「話せる場所」を持ってください。
栄養と睡眠をしっかりとる
カップ麺だけじゃ体力が持ちません(笑)
できるだけ野菜・タンパク質を意識して、睡眠も削らないようにしましょう。
まとめ
入院は、家族にとって大きな試練ですが、パパが「安心できる存在」になることが何よりの支えになります。
完璧じゃなくていい。
小さな「できた」を積み重ねて、家族みんなでこの時期を乗り越えましょう!
コメント