「1歳半の小さなお手伝い。布団とタオルがあれば、ここはもう夢の国」

夜、布団を敷く時間。
ちょっと前までは私がバタバタと準備するだけだったけど、最近の我が家では可愛らしいルーティーンがあります。

別の部屋から布団と枕を運ぶ時、1歳半の息子が、ちょこちょこと近寄ってきて、
小さな手で、よいしょっと枕を運んでくれるんです。

運び終わった後、私が「ありがとう!」と声をかけると、息子は膝を曲げて、首をかしげながら、ニコニコと「どういたしましてのポーズ」。
その姿が、もうたまらなく可愛い!


お気に入りのタオルをカラーボックスから選び出し、ギュッと握りしめて…。
布団を敷き終える前から、ふわふわの布団の上に大はしゃぎでダイブ!

タオルをくわえながら、目をこすり、眠たそうな顔をしながらも、
大きな声で笑ったり、ニコニコしている姿を見て思いました。

「1歳半の君には、ディズニーランドもUSJもいらない。
このおうちの布団が、君にとっての夢の国なんだな。」と。

こんなふうに育児をしていると、
毎日の当たり前の中に、特別な宝物があること。我が家にとってはもはや日常だけど、
息子と過ごす今この瞬間が、どれほど尊いものなのかを、改めて感じた夜でした。

あとがき

これからも、君の”夢の国”を作る係はパパに任せてね。
何度でも、ふわふわの布団を敷くよ。
ありがとう、息子。

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